どうしても捨てられなかったモノ
1000個捨てるノートを作り、断捨離を始めました。
毎日、隙間時間でチョコチョコっと不要なモノを捨てています。
本当は集中して捨てた方が効率が良いのでしょうけど、隙間時間で断捨離しています。
ずっと前から捨てようと思っていた冬用のベストがあるのですが、どうしても捨てることが出来ませんでした。
そのベストがこちら。
このベスト、購入したのは11年位前のこと。
ベルメゾンのカタログでモデルさんがカジュアルに素敵に着こなしていたこのベストに一目惚れ。
10年以上愛用していたので、ボロボロです。
でもこのベスト、軽くてものすごく暖かいのです。
極寒の冬にこのベスト一枚羽織るだけでも十分に暖かいのです。
ところどころ破れてしまい、中から綿とダウンの羽が出てきてしまい、それでも気に入っていたので繕いながら着ていました。
昨年あたりから元は取ったしそろそろ捨てようと思いながらズルズルと先送り。
今年こそは限界と思っていたのですが、いざ捨てようとすると着心地の良さが思い出されどうしても捨てることができません。
そして、捨てることを諦めました。
綺麗に洗濯してほつれを繕い、大切にしまいました。
今度の冬も大切の着ようと思います。
これで来シーズンも余計な服を買わずに済みそうです。
そして、ベストと一緒に写っているボーダーシャツ。
こちらは、東日本大震災が起きる少し前にニッセンのカタログで購入しました。
あの未曾有の震災で、オーダーした注文は全てキャンセル処理されたようです。
いくら待てど暮らせど商品は届かず、問い合わせをすると「キャンセル処理された」とのこと。
どうしてもボーダーシャツが欲しかったので再度注文をしました。
未曽有の災害で衣食住もままならない人がいるなかで、今思うと不謹慎でしたね。
改めて届いたボーダーシャツは綿100%で着心地も良く、とても気に入りました。
2枚セットで4000円弱だったと思います。
12年の時を経て少し古びてきたため、現在は畑仕事用に着ています。
汗ジミや落ちない土の汚れ、草木の汚れが染みついていますが、この先もまだまだ着られます。
このボーダーシャツは東日本大震災とずっと一緒に時を経て行くモノだと思い、こちらもずっと大切に着て行こうと思います。
捨てにくいモノ
断捨離をして改めて捨てにくいと感じるモノが食器類です。
特に私の家は親の家を引き継いで住んでおり、昭和の食器がたくさん残っています。
昔はお葬式を自宅で行ったり何かと人寄せがあったため、どこの家でも食器類もハンパない数を揃えていました。
私の家でも湯飲みやお皿、お茶碗、セットで揃えてありました。
昭和カラーが出ているお皿や器も多く、長い時を経ての付加価値を感じる部分もあるのですが、親の時代から使っている食器類を捨てることは、なんだか申し訳ないような気持ちがしてしまうのです。
実際に母は介護状態ですが、まだ生存していることも大きいですが。
一層のこと割れてしまったら捨てやすいのに、、、。
それでも、心を鬼にして少しずつではありますが捨ててきました。
まだ押し入れの中にもあるので、月に一度の瓶の日をきっかけにサッパリと捨てたいと思います。
捨てやすいモノ
同じ食器類でも捨てやすいモノがあります。
それは、100均で購入した食器類です。
100均の商品を買う際に心のどこかで、「どうせ100円だから買っちゃおう。」と言う気持ちで買い物してきた自分がいます。
そして、必要なくなって壊れてもいないのに「どうせ100円だったから、まぁいいか。」と言う気持ちの自分がいます。
100円をこんなに存分に扱うなんて、、、。
反省しきりの自分がいます。
100円も大切なお金です。
何もしなければ100円さえ手に入れることは出来ません。
これからはもっと100円を大切にしよう、そう心に誓いました。
1000個捨てるノートを作ったことで、お金の大切さも学んでいます。
粗品や景品で頂いた食器類も捨てやすいことは言うまでもありません。
むやみにモノを貰うことも控えたいと思います。
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