那須高原のお花見スポットでおススメなのがコピスガーデンです。
コピスガーデンは那須高原の観光の中心地に位置していますが、観光地ならではの賑わいはそれほど感じられず、ガヤガヤした雰囲気が苦手な方にはおススメの穴場スポットです。
今回は車椅子の母を連れてコピスガーデンに行ってきました。
那須高原のおすすめの穴場スポット、コピスガーデンを紹介します。
コピスガーデンの詳細
コピスガーデンは２０１３年の春にオープンした施設で、那須高原の中では比較的新しい観光スポットです。
施設名の「コピス（Coppice）」は英語で雑木林を意味するそうです。
その名の通り、雑木林に囲まれたコピスガーデンは自然の中にひっそりと佇んでいるガーデンで、癒しの空間です。
コピスガーデン自体の規模はそれほどは大きくありませんが、バラや宿根草をはじめ四季折々の花が咲くガーデンは花好きにはたまりません。
コピスガーデンは雑木林の中に作られており、自然に近い形で庭が作られているためガチガチの人工的ガーデンの作りとは違って、自然の中にいるような洗練された雰囲気が大人向けのように感じます。
コピスガーデンの敷地内にはカフェや苗の販売所があり、ガーデンを散策した後はランチはお茶、買い物も楽しめます。
ちなみにカフェや苗売り場、雑貨ショップは無料で入場できますが、ガーデンを見学する際は入場料が掛かります。
季節によって料金は変更されるようです。
コピスガーデンは那須街道のメイン通り沿いに入り口があるのですが、入り口は雑木林の中に自然に溶け込んでおり、ちょっと入りにくい感じがしました。
この「入りにくい」と言うのは、敷居が高そうに感じたためです。
なんとなく高級で隠家みたいなホテルや旅館のエントランスをくぐって行くような感じでしょうか。
コピスガーデンの入り口はあまり目立たないので黒磯方面から行く場合は、お菓子の城を目安に行くと良いです。
お菓子の城を通り過ぎてすぐの左側に「コピスガーデン」の看板が見えますので、そこから入ります。
前述した通りコピスガーデンの入り口は目立なくエントランスの雰囲気が敷居が高そうに感じますが、奥に進むと雑木林の中に広い駐車場が見えてきます。
ちなみに、私は車椅子の母を連れて行ったのですが、車椅子マークをつけていればガーデンの正面に車を止めることが出来ます。
週末などは駐車場案内のスタッフさんが丁寧に案内してくれます。
コピスガーデンの詳細です。
- 〒３２５－０００１
- 住所： 栃木県那須郡那須町高久甲４４５－３－２７
- TEL： ０１２０－３７７－２２８
- 営業時間： １０：００～１７：３０ ※季節により変更あり
- ガーデン入場料： （一般）５００円～８００円
- （中学生以下）３００円
- （就学前、乳児）無料
- （ペット）２００円 ※２匹目からは１００円
※苗、雑貨販売店とカフェは通年無料
コピスガーデンのガーデンを見学する際には入場料が掛かります。
入場料は季節により変更されるようですが、私が行ったのは５月下旬でした。
入場料は８００円。
車椅子の母を連れて行ったのですが、車椅子の割引きはありませんでした。
コピスガーデンのホームページによると、身体障害者手帳とミライロIDを提示すると本人のみ無料になるとのこと。
またガーデンの入場料を支払うとシールが渡され、バックや服の目立つ所にシールを貼って、ガーデンを見学します。
コピスガーデンのガーデンは車椅子での見学は可能ですが、完全にコンクリートで整備されている訳ではなく、殆どの見学通路は芝生と砂利です。
ちょっと押しにくいと感じるかもしれませんが、車椅子でも十分に見学が可能で楽しめます。
砂地と芝生の通路はこんな感じです。
那須をはじめ観光地ではペット連れが目立ちますが、コピスガーデンではペット連れもOKです。
ただし、ガーデンを見学する際はペットも入場料がかかります。
ワンちゃんも立派な観光客とみなされているようです（笑）
コピスガーデンのバラの時期は？
コピスガーデンでは四季を通して様々な景色を楽しめますが、はやり一番のおススメの時期はバラの時期でしょうか？
私がコピスガーデンに行ったのは５月の下旬でした。
コピスガーデンのバラも咲いていたのですが、最盛期には少し早いと言った感じでした。
やっとバラが咲き始まったと言ったところでした。
那須高原は北関東の平地に比べると季節の到来も少し遅れているようです。
５月下旬では少しバラの時期には早かったです。
６月の初旬ごろが見頃かもしれません。
バラは少し早かったのですが、それでも宿根草の植え込みなど見どころは十分でした。
施設内にはカフェや雑貨店もあり、買い物も楽しめます。
バラの苗や宿根草、ハーブの苗も充実していました。
カフェではフルーツタルトが人気のようです。
駐車場に面したところには大型の苗木が販売されていました。
マルハの木の苗木が値引きされて販売されていました。
欲しいと思っていたマルハの木でしたが、かなり大きい苗木だったため今回は諦めました。
その他にもバラの苗木も片隅に値引き価格のモノが並んでいたのですが、お目当ての苗木とマッチしていればかなりお買い得かもしれません。
ガーデンに入場しなければ入場料もかかりませんので、買い物目的またはウィンドウショッピングだけでも十分に楽しめる穴場スポットです。
コピスガーデンの季節のガーデン
コピスガーデンはバラの時期以外にも四季折々、様々な景色が楽しめるガーデンです。
コピスガーデンの季節ごとの見どころをまとめてみました。
春
コピスガーデンの春はチューリップや水仙が見頃を迎えます。
また４月にはコピスガーデンの雑木林にブルーベル（シラー）の青くて小さな花が一斉に咲きます。
雑木林の一面が青く染まる景色は必見です。
ブルーベルが群生しているところは珍しいので、是非、見ておきたいですね。
私も、春早々に訪れてみたいです。
夏
春から夏にかけてコピスガーデンの花はバラから梅雨時期を経てアジサイ、花しょうぶが見頃を迎えます。
コピスガーデンのブルーベリー畑では夏季限定でブルーベリーの摘み取り体験が出来るそうです。
秋
雑木林の中に佇むコピスガーデンでは、秋の紅葉も見どころの一つです。
コピスガーデンの紅葉の様子はカフェの窓からも眺めることが可能です。
コーヒーを飲みながらコピスガーデンの紅葉を眺めるのもいいですね。
冬
冬のコピスガーデンも見逃せませんん。
雪の多いナス高原ですが、雪に覆われた銀世界のコピスガーデンも見どころです。
厳しい那須高原の冬の終わりには、スノードロップやクロッカスなど早春の花が芽吹き始めます。
クリスマスローズも芽吹き出す頃ですね。
まとめ
那須高原のおススメスポット、コピスガーデンを紹介しました。
四季折々に様々な風情が楽しめるコピスガーデン。
買い物やカフェが目的でも十分に楽しめるスポットです。
私も季節を変えて訪れたいと思います。
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