おついたち(毎月一日)にお赤飯を食べる風習、由来や意味は?

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毎月月の初めの一日を「おついたち」と言って、お赤飯を食べる風習があったことをご存知ですか?

私は音楽家のつんく♂さんのインスタグラムを拝見して、「おついたちにお赤飯を食べる」風習を初めて知りました。

つんく♂さんは現在は家族でハワイに住まわれていますが、毎月欠かさずに一日にはお赤飯を炊いているそうです。

そこで私も早速おついたちにお赤飯を食べる風習を取り入れてみることに。

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お赤飯の炊き方

現在は炊飯器の機能も充実しているので、手軽に炊飯器でお赤飯を炊くことが可能ですね。

今回、私は小豆の代わりに今年は初めて栽培にチャレンジしたうずら豆を使用してお赤飯を炊いてみました。

うずら豆は今年の春に種を播いて、8月に収穫したばかり。

雨が多かったせいか、全体的な出来具合はイマイチな感じでしたが、初めて自分で作ったうずら豆には愛おしささえ感じてしまうほど。

炊飯器で手軽にお赤飯が炊けるようになったとは言え、豆の下処理(下茹で)はちょっと手間がかかります。

約半日~一晩、豆(小豆やうずら豆、ささげなど)を水に浸しておいて戻します。

水で戻した豆は圧力鍋で下茹でします。

または、保温ポットに豆を入れて熱湯を注いで一晩おくと柔らかくなります。

炊飯器でお赤飯を炊く場合のポイントです。

私はもち米を研いたらすぐに炊飯器のスイッチを入れてしまいます。

水を加えてから時間を置くとべちゃっした感じになってしまうので、時間を置くことはしません。

水の分量も炊飯器の「おこわ」のメモリよりもやや少なめにセット。

そうすることで蒸したようなお赤飯に仕上がります。

ちなみに、豆のゆで汁で炊くとお赤飯全体の色が赤みがかって綺麗ですよ。

つんく♂さんのインスタグラムのお陰で新しい習慣が出来ました。

月の初めにお赤飯を食べることで、気持ちも新たにいい月のスタートができたようで、気分もスッキリしました。

おついたちのお赤飯弁当


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おついたちの由来と意味

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おついたちにお赤飯を食べる風習が古来よりあったことを初めて知りましたが、由来や意味について調べてみました。

ちょっと難しくなりますが、

太陽太陰暦を含む太陰暦では新月を月の始まる日、つまり一日としています。

月の始まりは「月立ち」が転じて徐々に「ついたち」と変わってきたそう。

おついたちは本来元日と同じくらい大切にされてきた日でもあるようです。

今月も無事におついたちを迎えられたという感謝の気持ちと、これからの一ヵ月を幸運に過ごせましょうに、健康で幸福に過ごせますようにと祈りをしたそうです。

おついたちにお赤飯を食べることについては、お赤飯の赤い色は古代より、邪気を払う力があるとされてきたためなんですね。

月の初めにお赤飯を食べることで縁起よく過ごせますようにとの願いも込められているそうです。

現在、伊勢神宮でも毎月一日は普段よりも早起きをして朔日参りをして無事に一ヵ月過ごせたことと、新しい月の無事を祈るそうですよ。

「おついたち」を知ったことで、一ヵ月という単位で気持ちを入れ替えられるような、ちょっと得した気分になれたようなそんな気がしました。

これからは、もっともっと一ヵ月を一週間を、一日を大切に過ごせるような気持になりました。

これからも「おついたちにお赤飯」の習慣はずっと続けていこうと思います。

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